2008/06/03 (Tue)
保護犬ボン(♂)についての里親募集要項です。
ご応募、お問い合わせ頂く際は必ずご一読ください。
【 譲渡できる方の条件 】
● 終生家族の一員として愛情と責任を持って大切にしてくださる方
● ペット可住宅で生涯完全室内飼育をお約束くださる方
● 適切な健康管理、医療ケアなどを必ず行ってくださる方
(毎年の混合ワクチン接種、狂犬病予防注射、フィラリア予防など)
● 毎日のお散歩や日常ケア、脱走防止対策をキチンと行ってくださる方
● 保護犬にかかった医療費を負担してくださる方
● 近況報告をしてくださる方
ボンは保護当初、手をかざすと身を固くしてこれ以上ない程に縮こまる
いわゆるハンド・シャイがありました。
恐らく前飼い主から虐待に近い体罰を受けていたようです。
現在はかなり改善してきましたが、体(特に下半身)を触られると虐待された恐怖が
蘇ってくるのか、たまにパニックに陥って悲鳴を上げ、本気噛みはしませんが
歯を当ててくることがあります。
「 ダメ! 」 と言えば止めるので、人間に歯を当てるのは良くないことだと頭では
理解しているものの、強い恐怖心からつい体が反応してしまうようです。
ボンは本来とても明るく、人間大好きな甘えん坊です。
クリクリの大きな目をキラキラと輝かせ、体をすり寄せて甘えてきます。
しかし、終始ベタベタという訳ではなく、一人静かに過ごすことも出来る
とてもバランスのとれた子です。
フリーで留守番させてもイタズラは一切せず、来客があっても全く吠えません。
「 どちらさんで? 」 と首を傾げて出迎えるとても可愛い招き犬です(笑)
室内では驚くほど大人しいボンですが、散歩ではハリキリボーイに変身します。
犬猫の姿が見えると反応してかなり強く引き、いきなり飛びかかってしまうので
注意が必要です。
トイレは室内でも出来ますが、朝晩の散歩時に済ませることが多いです。
残念ながらフィラリアは陽性でしたが、咳などフィラリア特有の症状は出ていません。
多少の運動制限はありますが、日常生活は何の問題もなく普通に生活しています。
フィラリア予防薬を3〜4年通年投与することで陰性に転じる見込みです。
ボンの性格・状況などを考えますと、下記の方への譲渡は難しいと思われます。
■ 小さなお子様がいらっしゃるご家庭
■ ご高齢者のみのご家庭
■ 犬飼い初心者
ご家族全員の同意が得られない方からのご応募はお断りさせて頂きます。
ボンの強い恐怖心を取り除くには、惜しみない愛情を注ぎながら根気よく接する必要が
あります。
ボンは気が強く調子に乗りやすい面がありますので、きちんとリーダーシップをとり、
体罰を与えることなくメリハリのある毅然とした態度でボンとの信頼関係を築いて下さる
ご家族が望ましいです。
ボンは甘えん坊で独占欲が強いので、どちらかといえば1頭飼いが向いています。
ただ、我が家の先住犬とは何の問題もなく生活していますので、強いリーダーシップを持ち、
ヤキモチ妬きでない先住犬とでしたら多頭飼育でも大丈夫だと思います。
譲渡の際は必ずこちらからお届けいたします。
こちらからお届けする都合上、千葉県近辺の方を希望します。
【 譲渡までの流れ 】
1.当方へ連絡
里親希望の方は、当blogのメールフォームよりご連絡下さい。
なお、その際はお手数ですが下記事項をご明記ください。
◇ お名前
◇ 家族構成 (同居のご家族皆様の年齢もご記入下さい)
◇ 市区町村までの住所 (最寄り駅もご記入下さい)
◇ 住居形態
後日こちらからアンケートフォームをお送りいたします。
アンケートにご回答頂きましたら、簡単な審査を行った後、
後日こちらから審査結果をご連絡差し上げます。
2.お見合い
日程を調整のうえ、里親希望者様とお見合いを行います。
実際にご希望の犬と触れ合い、性格、相性、適性などを見ていただき、
改めて里親希望かどうかを判断して下さい。
当方でも、里親希望者様が里親として適任かどうかを判断させて頂きます。
双方問題がなければ里親決定となります。
3.トライアル(お試し生活)
後日改めてこちらから里親様宅へ譲渡する犬をお届けし、譲渡契約書を
取り交わします。
お届けから一定期間(2週間〜1ヶ月間程度)は、トライアル期間とします。
トライアル期間の長さは、譲渡する犬の性格、里親様宅の状況
(先住動物の有無など)により変わります。
実際に一緒に生活し、今後の生活を共にできるかどうかを判断して下さい。
お届け以降、定期的に写真付きの近況報告を送って頂きます。
その報告等により、譲渡した犬が里親様宅に適しているか、
里親様が飼育者としふさわしいかどうかを当方でも判断させて頂きます。
なお、トライアルは、あくまでも正式譲渡を前提としています。
「 懐かないから返す 」 「 気に入らないから返す 」 というような気軽なもの
ではありません。
その点ご注意下さい。
4.正式譲渡
トライアル終了前に、双方で最終的な意思確認を行います。
双方共に何の問題も無ければ、トライアル期間終了と同時に正式譲渡手続きに
入らせていただきます。
応募は先着順ではありません。
譲渡する犬の性格等に合った環境、里親様への譲渡を考えております。
ご応募いただいても、当方で里親として不適任と判断した場合、
お断りする場合もありますことをご了承下さい。
犬の寿命は15年以上あります。
この先、あなたにはどのような変化が考えられますか?
ご家族には?
住環境には?
経済的には?
体力的には?
終生責任をもって飼養するというのは簡単なことではありません。
世話をするための時間も、
健康管理のための費用も、
愛情もって接する心の余裕も
命ある者の一生を受け止める “ 覚悟 ” も必要です。
また、ご自身の 「 犬を飼いたい 」 という気持ちだけを優先させるのではなく、
共に暮らす犬の気持ちにも思いを馳せて下さい。
人間側の都合で愛情をかけてもらえず寂しい思いをしたり、途中で飼育放棄される
ことほど犬にとって辛いことはありません。
どんな状況になっても終生愛情を持って世話し、最期まで看取る。
この覚悟がないのであれば、
「 犬は飼わない 」
という選択も、犬に辛い思いをさせないための大きな愛情だと思います。
以上の点をよく考え、ご家族全員でよくお話し合いのうえご応募下さい。
保護犬の幸せを心から願って里親様に 『 命 』 を託します。
このため、立ち入った内容の質問や厳しい質問もさせていただきます。
安易なお考え、冷やかしでのご応募、お問い合わせはご遠慮願います。
なお、携帯メールからのお問い合わせや非常識と思われるメールには
対応いたしかねますのでご了承下さい。
保護犬にご縁を感じてくださった方からのご応募、お問い合わせを
心よりお待ち申し上げております♪
2008/06/03 (Tue)
今日は千葉県動物愛護センターへ行って来ました。
ちょっと時間が無かったので、ざっと見学しただけですがご紹介します。

この子犬は一般譲渡されたのですが、皮膚病があったため
センターに戻されてしまったそうです。
え〜っと・・・もしもし???
ワンコは人間と同じく生き物なんだから病気や怪我だってします。
人間は病気になったり怪我をしたらまずは何処へ行きますか?
病院でしょ!?
ワンコだって同じ。
病気や怪我をしたら病院へ連れて行けばいいんです。
「 病気だったからセンターに戻す 」
この発想が理解できない・・・
ワンコは “ 物 ” じゃないんだから。
正直言って、こういう方には動物を飼ってほしくありません!
収容部屋の見学です。
【 1日目の部屋 】
今日捕獲された子が入る部屋ですが、捕獲トラックが戻っていなかったので
収容犬はいませんでした。
【 2日目の部屋 】
6月6日が収容期限の子たちです。

左端の茶色い子と真ん中のラブMIX(?)は、保護団体の引き出し予定があるそうです。
引き出し予定のない右端の子の目が寂しそう・・・

この2頭は部屋の奥から動くことはありませんでしたが、
左側の子は人が来ると必死にその姿を目で追っていました。
首輪をしているので、きっと飼い主が迎えに来るのを
今か今かと待ち詫びているのでしょう。
飼い主さんはそんなワンコの気持ちに気付いているのでしょうか・・・

諦めてしまっているのか。
背を向け、振り返ろうともしない子がいました。
【 3日目の部屋 】
6月5日が収容期限の子たちです。
全部で4頭いました。


今日は雨で寒かったせいか、エサ箱に入って暖をとる子や
丸まっている子ばかりでした。
そんな中で・・・

背を向け、動かずに横たわっている子。
センター職員さんによると、この子は老犬だそうです。
もうトシで立ち上がることが出来ないのか、
それとも、飼い主が迎えに来ないことにショックを受けて動けないのか。
身元を証明できないハーネスが何とも物悲しいです・・・
【 4日目の部屋 】
本来は6月4日収容期限の子がいるはずですが、明日は殺処分が行われないため
すでに最終日の部屋に移動していました。
【 最終日の部屋 】
6月5日には殺処分となってしまう子たちです。



どんなに立派な首輪を着けていても、鑑札や迷子札が付いていなければ
どこの子なのか分かりません。
ということは・・・殺処分対象です。
もし運良く一般の方が保護してくれたとしても、
やはり首輪だけではどこの子か分かりません。
鑑札や迷子札は、人間の言葉が喋れないワンコ達にとって命綱です。
必ず首輪などに装着して下さい。
今日もたくさんの子が収容されていました。
残念ですが、そのほとんどが殺処分となるでしょう。
しかし、忘れないで下さい。
この子たちは、迫り来る恐怖に怯えながらも、絶望に苛まれながらも
今この瞬間を必死に “ 生きている ” ということを!
「 可哀想・・・ 」
この子たちは、そんな憐れみの言葉が聞きたいワケではありません。
人間の感傷の道具になりたいワケでもありません。
ただただ “ 生きたい ” だけです。
その寿命を全うしたいだけです。
センターから救い出してくれる温かい手を求めているだけなのです!
その手の持ち主は、
“ あなた ”
かもしれません・・・













