2008/01/29 (Tue)
今日は冷たい雨が降る中、千葉県動物愛護センターに行ってきました。
まずは、里親さん&預かりさんを探しているワンコたちをご紹介。
ここ最近、センター管轄内でいろいろな種類の純血種が相次いで捨てられています。
それも同じ場所にまとめて。
恐らくブリーダー、いえ、この言葉は真剣にブリーディングに取り組んでいる方々を指す
言葉ですので、正しくは
何頭かは単犬種レスキュー団体さんが引き出してくれたそうですが、
まだ引き出し先が見つからない子たちがいます。

職員さんの話によるとトイ・プードルだそうです。 見えない・・・

今日は天気が暗かったのでピントが合いづらく、ブレブレですみません。(汗)
チワワも3〜4頭いました。

狆(?)とパピヨンもいました。
職員さんの話によると、この子たちは皆、なかなか性格が良い子たちだそうです。
確かに、写真を撮るために職員さんがケージのドアを開けたら、
みんな大喜びの尻尾フリフリで人懐こく、人馴れは全く問題ありませんでした。
年齢もいってて6歳位じゃないかとのことです。
ただ、繁殖屋はワンコ達の体のケアを全くしないので、実年齢以上に老けてしまいます。
この子たちも、もしかしたら若い子たちなのかもしれません。
他の部屋へ見学に行く時も、そして見学を終えて帰る時も、
この子たちはケージの中から何も言わず、ただじーーーーっと私を見つめていました。
自分たちに差し伸べられる温かい手を、愛情を求めているのは間違いありません。
それを思うと、何とも切ない気持ちになりました。

この子は飼い主持ち込みだそうです。
今まで見たこともないような強烈な歯石が付いていて、皮膚の状態も少し良くありません。
元飼い主は全く体のケアをしていなかったようです。
とても可愛い顔をしているので、ケアをすればアイドル間違いなしの逸材。
そのお蔭か、もしかしたらこの子は預かり先が見つかるかもしれないそうです。
それにしても、センターへ行く度に必ずM.ダックスが収容されています。
ばかげたブームに踊らされ、安易に犬を飼ってしまう人間が多いことに怒りを覚えます。
人間と同じく、ひとつの “ 命 ” だという意識はないのでしょうか?

パピヨン? それにしてはちょっと大きすぎるのでパピヨンMIXかも!?
この子は収容当初、すぐに人に噛み付く癖があったそうです。
でも、職員さん達の世話の甲斐あってか、今では噛み付くことはなくなったそうです。
職員さんに大人しく抱かれている姿からもそれは明白ですし、
私が手を差し出すとごくフツーにペロペロと舐めてくれました。
この子はもう既に4ヶ月もセンターにいるらしく、収容当初の噛み付き癖を考えると
今の変身した姿は長い間世話をしてきた職員さんにとっても感慨深いようでした。
全ての子に何とか良い里親さん、もしくは預かりさんが見つかると良いのですが・・・
そして、死へのカウントダウン、収容部屋の見学です。
【 1日目の部屋 】
収容トラックが戻ってきていなかったので収容犬はいませんでした。
【 2日目の部屋 】

首輪に千切れた紐を着けた子がいました。 脱走してしまったのでしょうか?

ちょっと雰囲気が我が家から巣立ったランに似ている子がいました。
洗えばフワフワ、モコモコの可愛い子だと思うのですが・・・

寒さのためか、動かずに丸まっている子が目立ちました。
吠えている子の息が白くなるほどの寒さでした。
深々と冷え込むコンクリートの床はワンコ達にも辛いはずです。
【 3日目の部屋 】

真っ先に目に飛び込んできたのがこの子たちです。
みな同じ顔をしています。 キョウダイでしょうか?
部屋の隅で体を寄せ合い、怯えた目でこちらを見つめていました。

その後ろの子たちを守るようにこちらに向かって激しく吠える3頭。
職員さんの話によると、この8頭は同じ場所で捕獲された群れ(?)だそうです。
不届きな飼い主が放し飼いにしていて増えて野犬化してしまったようです。
どの子もお目々クリクリのとても可愛い顔をしていて、
キチンと愛情をかければ素晴らしい家庭犬になったでしょう。
この子たちは、何だかちょっとタラやチップに雰囲気が似ていて胸が痛みました。
飼い主の意識の低さをどうにかしなければ、
第二、第三のこの子たちがまた誕生してしまいます。

その群れの中でたった1頭、別の場所で捕獲された子が混じっていました。
自分の居場所がないからか、センター独特の雰囲気に呑まれているのか、
ずっとブルブル震えていました。
【 4日目の部屋 】

この部屋は2頭だけでした。
職員さんの話によると、手前のビーグル(バセット・ハウンド?)はちょっと癖が悪く、
体の弱い子の内臓などを狙ってしまうそうです。
猟犬の本能からでしょうか?
でも、この子は立派な首輪をしています。 飼い主は何をしているのでしょうか?
【 最終日の部屋 】

殺処分施設のない保健所等からの収容犬が運ばれてきていなかったため
3頭だけでした。
左の柴犬(?)と真ん中のテリアMIX(?)は引き出す方がいるそうです。
右の子は緑の首輪をしています。
飼い主さん、早く迎えに来て下さい!
明朝にはこの子は処分されてしまいます。
担当の職員さんと少しだけお話させて頂いたのですが、現在センターに登録している
ボランティアは個人・団体合わせて22組だそうです。
昨年7月に私が登録した時は11組でしたから、ちょうど2倍になりました。
収容頭数から考えるとまだまだ全然足りませんが、
以前に比べれば助かる命が増えたことは事実です。
今日はたまたま引き出しが重なったらしく、私がいた時にも2組の団体さんが
引き出しのためにセンターを訪れていました。
しかし・・・・・
センターは殺処分を目的として作られた施設だけに、センターから引き出すことが
考えられておらず、引き出すための検疫部屋が少なすぎます。
職員の方々が何とか工夫して検疫部屋を増やしてはいますが、それでも足りません。
何よりもその職員さんの数が全く足りません!
せっかくボランティア数が増えても、引き出す施設、人員が整わなければ
助かる命も助からないのです。
これは早急に何とかしなければならない問題です。
しかし、センターは施設を改修するにも、職員数を増やすにも県の予算が必要です。
その予算は年度計画で組まれるので、すぐには変更できません。
しかも、その予算は削減される一方・・・・・
非常に厳しい現実が重くのしかかります。
どうすればこの状況を改善できるのか?
皆さんに何か良いアイデアがあれば、ぜひ教えて下さい。













