2007/09/06 (Thu)
今日は千葉県動物愛護センターへ行ってきました。
時間が取れなかったので少しだけですが収容部屋を見学させて頂きました。

この子はビーグルとM.ダックスのMIXなのかな? 短足ちゃんでした。
「 咬傷犬 」 として隔離されていましたが、何のことは無い、ただ甘噛みが酷いだけ。
センターに収容され、その独特の雰囲気に呑まれて怖気づいたのか、
最近ちょっとイジケていて甘噛みはあまり出ていないそうです。
甘噛みはトレーニング次第で直るので、何とか無事にセンターを出てほしいです。

いつもワンコのことばかりですが、センターにはもちろんニャンコもいます。
犬と違い、センターはネコの捕獲はしないので、ここにいるネコちゃん達は
すべて飼い主の持ち込みです。
出産シーズンになると数多くの仔猫が持ち込まれるそうです。
幼い命をガス室で苦しめて殺すためだけに生ませるのでしょうか???
飼い主のモラルの向上が心底望まれます。
ワンコ同様、ニャンコにも避妊・去勢手術の徹底が必要です。
続いて、死へのカウントダウンが迫る収容部屋の見学です。
【 1日目の部屋 】
捕獲のトラックが戻ってきていなかったので収容犬はいませんでした。
【 2日目の部屋 】

この部屋は2頭だけでした。
手前の子はずーーっとオスワリしたまま、ただひたすらこちらを見つめていました。
何を思っていたのでしょう?
何を感じていたのでしょう??
何を願っていたのでしょう???
皆さんにはこの子の心の声が聞こえますか?

この子も奥の場所から動くことなく、ただひたすらじーーっと見つめていました。
【 3日目の部屋 】

フレンチ・ブルドッグの子が必死に出してくれとこちらに近寄ってきていました。
このフレブルは飼い主持ち込みかと思いきや、放浪していて捕獲されたそうです。
センター職員の話では少し皮膚病があるそうですが、キチンと治療すれば治るのに
それすらもせずに簡単に放棄する飼い主の神経が全く理解できません。
千葉県のセンターの場合、収容される犬は中型の雑種が圧倒的に多いですが
最近は純血種の子もよく見かけるようになりました。
特にM.ダックスが多いそうです。
そう言われてみれば、私がここ数回センターへ行っただけでも毎回必ず
M.ダックスの姿を見かけます。 今日だけでも3頭収容されていました。
一時期のブーム、人気犬種というだけで飼う人間の浅はかさに腹が立ちます。

この子は血尿だか血便だかをしているそうで体調が思わしくないそうです。
確かに収容部屋には血尿らしき跡がありました。

今日もエサ箱で寛ぐ子がいました。 ビーグルでしょうか?
【 4日目の部屋 】

かなりガッシリした骨格のラブラドール・レトリバー(MIX?)がいました。

まだ顔にあどけなさが残る子犬もいました。

この子はとんでもなく酷い汚れ方をしていました。
一体どのくらいの期間、放浪していたのでしょう?
しかし、とにかくチョ〜〜〜〜〜人懐っこい!!
恐らく人間に裏切られて放浪していたであろうに、その人間を疑うことをしません。
それでも人間はこの子をガス室へと送るのです。
この子の信頼に一切応えることなく。
何ともやり切れません。

この子は引き出し要請が出ているのですが検疫部屋が足りず、
とりあえずこの部屋に入っているそうです。
でも、とっても元気なので無事にセンターを出られるでしょう。
絶対に幸せになるんだよ! 最後の最後まで生き抜くんだよ!!
【 最終日の部屋 】
明日9月7日(金)午前8時半にはガス室へと送られてしまう子たちです。

「 出してくれ! 」
ただその一言を訴え続ける子でした。

今回、私が一番気になった子です。
毛色を茶色にすれば、どことなく雰囲気が我が家のタラに似てるんです。
「 引き出したい! でも・・・・・。 ゴメン! 本当にゴメン・・・・・ 」
引き出す力のない自分が情けなさすぎて自分自身を呪いたくなるほどでした。
そんな私の心を見透かすかのようにこの子はじっと私を見つめていました。


上の写真の豆柴(?)の子と、下の写真の手前に映っているビーグル(?)は
もしかしたら引き出してくれる方がいるかもしれないそうです。
でも、もう時間がありません。 何とか殺処分を免れますように・・・

この子は引き出し要請を受け、検疫部屋にいました。 コーギーMIXでしょうか?
ただ、この子は吠え声がかなりうるさく、引き出し要請をした方は検疫にかけたものの
引き出すかどうかを迷っているそうです。
う〜ん、これってどうなんでしょう???
事情は分からなくもないですが、個人的にはちょっと納得のいかないものがありました。
これについては機会があればまたお話ししたいと思います。
今日もまたたくさんのワンコたちが収容されていました。
明日も、明後日も、明々後日も、その次の日も、そのまた次の日も・・・・・
この状態が延々と続いていくのです。
人間の身勝手で犬猫の尊い命を奪う。
こんな異常なことが当たり前のように延々と続いていいのでしょうか?
これは遠い地球の裏側で起こっていることではありません。
私たちのごく身近で起こっていることなのです。
収容されている子たちのほとんどは人間に裏切られてもなお、
人間を信頼し、人間を愛し、人間に愛されたいと願っています。
人間が差し伸べる温かい手を待っています。
そんな子たちを裏切り続けている人間。
そんな子たちを無視し続ける人間。
いつかその大きなしっぺ返しをくらうような気がしてなりません。
せめてこの子たちが最期まで人間に愛されていたと思えるよう
少しでも多くの方がセンターへ足を運んで下さることを願っています。
そして、この子たち想いを、願いを、その存在すべてを
あなたの心の奥深くに刻み込んで下さい。
この子たちの生が、死が、無駄ではなかったと思える未来を作れるように・・・
どうか、どうか心からお願いします。
千葉県動物愛護センターでは、9月22日(土)に行事が開催されます。
「 なかよし動物フェスティバル2007 」
通常、平日しか開庁していないセンターですが、この行事は土曜日に行われます。
週末はお休みの方も多いと思います。
この機会にぜひ一度センターへ足を運んでみて下さい。
そして、センターから帰ってみれば・・・・・

オーマイガーーーッ!!!
お嬢様にあるまじきウ○チのデカさに呆れられて、インディー(旧:ブッチー)は
もう出戻ってきたのか?
んっ!?
でも、ブチが見当たらない・・・・・
はて???
詳細はまた後日〜♪













