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2007/07/20 (Fri)


今日は個人ボランティア登録のため、千葉県動物愛護センターへ行ってきました。

申請してから許可がおりるまで2週間程度かかるそうです。

担当の方とお話させて頂きましたが、現在10数組の個人ボランティア登録が

あるそうです。

でも、まだまだ全然足りない、と。

残念なことですが、千葉県は犬猫の殺処分数が全国的に見ても非常に多いです。

犬猫の致死処分の現状

殺処分を少しでも減らすためには、里親を探すボランティアの存在がとても重要です。

その数が多ければ多いほど、より多くの命を繋ぐことが出来るのです。




手続きが終わった後、収容犬舎を見学させて頂きました。

デジカメの調子がイマイチで殆どの写真がかなりブレブレです。(汗)

まずは負傷犬用の犬舎。



2007_0720_1.jpg



このシェパードは後ろ足が動かないそうです。

シェパードは繁殖登録番号を耳に刻印(刺青)してある場合があるのですが、

センター職員がこの時調べた限りでは見当たりませんでした。

この子はもしかしたらシェパード専門のレスキュー団体が保護してくれるかも

しれないそうです。  何とか命が繋がりますように・・・



2007_0720_2.jpg



この子は飼い主持ち込みのM.ダックス。

どこを負傷しているのかは聞き忘れました。(汗)

とにかく怯えた目でケージの奥にへばりつき、固まってピクリとも動かない姿が

印象的でした。

どうしてこんな所へ来てしまったのでしょう?




続いて収容部屋の見学です。

いよいよ 「 死 」 へのカウントダウンが始まります。


<1日目の部屋>


2007_0720_3.jpg




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親子なのでしょうか?

母犬らしき犬に子犬2頭がずっと寄り添っていました。

母犬らしき犬はずーーーっと小刻みに震えていました。

写真を見てお気づきになったでしょうか?

子犬たちにはちゃんと首輪が付いています。

飼い主は一体何をしているのでしょうか?



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最後の写真の黒毛の子はとても人懐こく、「 撫でて! 撫でて〜! 」 と

いう感じで常に立ち上がっていました。



2007_0720_8.jpg



この子は近寄って来ることはなく、じーーっとこちらを見つめていました。

乳首が大きいので出産経験のあるメスでしょう。

この子にも首輪が付いています。




<2日目の部屋>


2007_0720_9.jpg



1日目の部屋に比べると頭数が少なく、また殆どの子が近寄ってくることもなく、

ただじっと静かにこちらを見つめていました。

その静けさが余計に辛いです。

その中で、この子だけが近寄ってきて愛想をふりまいていました。


2007_0720_10.jpg



かなり小ぶりのワンコで、たぶん7〜8キロ位ではないでしょうか?

この子にも首輪がついています。

飼い主は 「 いつか戻って来る 」 とでも思っているのでしょうか?




<3日目の部屋>に収容犬はいませんでした。




<最終日の部屋>

センターでは月曜を除く平日(火〜金曜)に殺処分を行っているため、

24日(火)には処分されてしまう子たちです。



2007_0720_11.jpg




真ん中の日本犬系ワンコは穏やかな性格を表すかのような温厚な顔立ちで

全く吠えることなく、常にこの穏やかな笑顔を浮かべていました。

この笑顔が、未来が24日には失われるのです。

それを思うと何ともやり切れません。



2007_0720_12.jpg



この白い犬もかなり小ぶりです。  恐らく6〜7キロ位ではないでしょうか?

とても人懐こく、常にこちらに近寄って来ていました。

写真を見れば分かる通り、四肢の先が脱毛して皮膚が見えています。

疥癬でしょうか?

飼い主はなぜこの状態になる前に治療しなかったのでしょうか?



2007_0720_13.jpg



真ん中のワンコはかなりの老犬で、もう立ち上がることすら出来ません。

なぜ最期の時をこんな場所で過ごさなければならないのでしょう?

せめて飼い主の腕の中で眠りにつく安楽死という選択肢はなかったのでしょうか?

左側にいるワンコは恐らくテリア系で、もう何年も手入れされていないのが

明白なほど酷い毛玉だらけです。

この子はひたすら吠え続けていました。




検疫部屋も見学させて頂きました。

譲渡可能と判断された子やボランティア等から引き出し要請があった子は

この部屋へ移されます。

検疫といっても特別なことをする訳ではなく、感染症など病気を発症しないか

2週間様子を見るだけです。

センターのように収容数が多い施設では消毒・殺菌の徹底が難しいため、

死亡率の高いパルボなどに感染して死亡するケースも多いです。

2週間の検疫を無事終了してセンターを出られる子はごく僅かです。



2007_0720_14.jpg



この子は譲渡可能と判断され、検疫部屋に移されました。

歯がキレイなので恐らく1歳前後のまだ若い子で10キロは無いと思います。

とにかく “ 超 ” が何個も付くほど人懐こい!

尻尾、いえおケツ、いえいえ体全体をクネクネさせて喜びを表現していました。



2007_0720_15.jpg



何はなくともお腹ゴロ〜ン!(笑)

「 もう分かったから! 」 と言いたくなるほどとにかく人間大好き!


2007_0720_16.jpg



誰に頼まれなくともこんなピッカピカの笑顔だって見せちゃいます!

この子は検疫にかけたばかりで、これから預りボランティアを探すそうです。

どなたかこの子を預かれませんか?




写真を撮るのを忘れてしまったのですが、飼い主持ち込みで個別のケージに

入れられている子たちにも会いました。

それぞれ別の飼い主が持ち込んだM.ダックスが2頭いました。

1頭は小鳥と一緒に飼われていたそうなのですが、ワンコが何かの拍子に

小鳥を食べてしまい、それにショックを受けた飼い主がもう飼い切れない

とのことでセンターへ持ち込んで来たそうです。

犬は動くモノを追う習性があり、ましてやM.ダックスは元々猟犬。

小鳥を放し飼いにしていれば食べるのは当然です。

飼育場所を別にする配慮を怠った飼い主に責任、非があるのに、

なぜワンコが殺処分されなければならないのでしょう?




もう1頭のM.ダックスには何と名前が付いていません。

2年以上も飼われていたというのに!!

では、呼ぶ時はどうやって呼んでいたのか元飼い主に尋ねたところ、

「 おい! 」 と呼んでいたそうです。

名前すらつけてもらえなかったM.ダックス。

モノ以下ですか???(激怒)

今はセンター職員が仮名をつけ、お世話しているそうです。

この2頭もこれから預かり先を探すそうです。




今回の見学で思うこと、感じること、やらなければいけないことは

たくさんありました。

それはまた別の機会にUPしたいと思います。

ただ、一つだけ。

本当に殺処分されるべきは犬猫ではなく、そこへ追いやった人間ではないのか?

過激すぎますが、これが私の正直な感想です。





23:30 | 動物愛護センター | コメント ( 18 ) | Page Top ▲
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